石脇 サンタ

プロフィール

大阪音楽大学ジャズ専攻首席卒業、テナーサックスを古谷光広氏に師事。
ジャズユニット｢FIFTH MEN｣等の演奏活動に加え、自作曲の配信等作編曲活動も行う。

担当コース

• プライベートレッスン


• キッズコース

講師からのメッセージ

1.サックスを始めたきっかけは何ですか？

幼少期からクラシック･オーケストラを好んで聞いていた中、小学校高学年頃テレビか何かで全く知らない音楽、全く知らない楽器の音に触れ、そこからサックスという楽器を知りました。

今まで知らなかったジャズ、そして形のへんてこなサックスという楽器に興味を持ち今に至ります。

2.なぜサックスを選んだのですか？

オーケストラやクラシックが音楽の全てだと信じて疑わなかった当時の自分にとってサックスという楽器はどこか異世界のものという憧れが芽生えたのを覚えています。

感情と結びついた上で演奏に昇華させやすい音楽、それに結びつきやすい楽器、という点でも言葉での感情表現が苦手な自分は惹かれたのかもしれません。（思い返してみればの話ですが）

3.これまでの音楽活動は？

音楽大学在籍中から他大学のビッグバンドでの演奏や、ライブ活動も行ってきました。

演奏だけでなく作編曲活動にも力を入れ、ビッグバンドのオリジナル曲を配信、卒業演奏会と題してプロの皆さんをお呼びしての大規模な演奏会を主催した経験があります。

現在フォレストーン及びセオワニのエンドーサーを務めさせていただいており、楽器店等のイベントに参加させていただくこともあります。

4.レッスンでは何を大切にしていますか？

「いつかやりたいこと」と「今できること」をハッキリさせた上で漠然とした疑問を一緒に具体的な解決方法に導いていくことを大切にしています。

「今できること」の中の最大限でこんなことが出来る！という成功体験をしていただくことでモチベーションを高められるようサポートをさせていただいております。

5.初心者の方にはどんなサポートをしていますか？

まずは楽器を鳴らすことが大事です。ジャズらしいサブトーン、ファンクらしいフラジオ、ファズなどもまずは核になる、楽器が振動している状態が大事なのでそこを形作ります。

ジャンルに特化するというよりはまずはその一人一人の、楽器固有の核の音を楽しんでもらえるようお教えできたらいいなと思っております。

6.おすすめの練習方法や、上達のコツは？

ロングトーン、スケール、アルペジオなど練習方法はいろいろありますが、簡単な、誰でもできることでカッコよく聞かせようという意識を持ってやることが大事です。

他の楽器と比べてサックスという楽器は演奏者ごとに音の個性が現れやすいのでとにかく自分の核になる音を作りましょう。

そのために音を安定させたり指を動かしたり、という基礎を固めることで単調でつまらないという意識は変わるかもしれません。

7.これからサックスを始めようとしている方に

サックスという楽器は19世紀に発明されて以来他の楽器のいいところを吸収して今に至ります。

これ程まで演奏者に優しい楽器も珍しいので、今サックスに出会ったあなたを祝福せざるをえないというのが私の思いです。

音楽が好きで、聞いていた楽器を操っている喜び、音楽はやったことがないけど何か思いがあって始めてみようと思ったその勇気、どんな思いも全力でお手伝させていただきます。よろしくお願いします。