中村 由布子

プロフィール

神戸市生まれ。
13歳からサックスを始める。
大阪音楽大学にてクラシックサックスを井上麻子氏に師事。大学卒業後ジャズを安原将生氏、ファンクを森本啓太郎氏に師事。
大学在学時からクラシカルサックスでのソロやアンサンブルでライブ出演、企業パーティ演奏、チャリティライブ等、演奏活動を始める。
卒業後は講師業の他ジャズ、ブルース、ファンクを中心にライブ活動を行う。
即興演奏、踊りや生け花とのコラボレーションなどジャンルレスに活動。アーティストサポート、レコーディング、BGM生演奏など関西を中心に多岐に渡る活動を行っている。

担当コース

• プライベートレッスン


• キッズコース

講師からのメッセージ

1.サックスを始めたきっかけは何ですか？

東京スカパラダイスオーケストラさんとの出会いが私とサックスとの原点です。

中学校に上がる前に初めてライブ映像を見ました。その時のスーツ姿でステージ狭しと動き回りながら繰り広げるパワフルでエネルギッシュなパフォーマンスに感化されました。また、「インストゥルメンタル」が私達に与える熱量や魅力というものに強い衝撃を受けました。

様々な楽器で編成されている中、ボディをキラキラさせながら時に吠え、時に唸り、時に悠揚と歌うサックスに夢中になりました。

私もいつかあんな風に演奏したいと思いサックスを始めました。

2.なぜサックスを選んだのですか？

音色の豊かさ、またそれによる多彩な表現力に魅了されました。サックスの音色は人の声に近いと言われる事もあるように、演奏者の気持ちや個性がダイレクトに表されます。

飾らない今の等身大の音楽を伝えられる事をとても魅力に感じました。先述しました人生で一番初めに憧れたスカパラさん達のように、聴く人の心を震わせられるような音を出してみたい！と思ったのが選んだきっかけです。

3.これまでの音楽活動は？

在学中よりクラシックサクソフォンのアンサンブルやソロ演奏を行っておりました。

音楽大学卒業後はジャズやファンク、またダンス等とコラボレーションをした即興演奏、自主企画のマンスリーライブ、弾き語りのアーティストのサポート演奏などを行っておりました。

ここ数年は、40〜50年代のスウィングジャズ・ブルースを演奏するユニットに所属しており、全国のジャズフェルティバルに出演する他、韓国で行われたブルースダンスのイベントでも演奏させて頂きました。

卒業と同時に講師業も始め、10年以上の経験があります。ソロやアンサンブル、ビギナーの方向けのセッションを企画したり、色んな方法でサックスを楽しんで頂けるように活動してまいりました。

4.レッスンでは何を大切にしていますか？

生徒さんお一人お一人の習得ペースを大事に考えて進めています。

目標やスキルも生徒さんによって様々なので、じっくり反復練習をしたり、時には手拍子や発声などを用いるなど視点を変えてみたり、課題を一緒に考えて楽しみながら練習方法をアプローチしていきます。

何よりも、「楽しかった！」と思いながらその日のレッスンを終えて頂くことが一番の目標であり喜びです。

5.初心者の方にはどんなサポートをしていますか？

腹式呼吸や構え方など楽器を身体に慣らしていく事からサポートしていきます。

だんだんと馴染んできたら、ある程度の「脱力」が出来る事を一つの目標として、基礎練習や簡単なフレーズ、短めの曲などを用いて身体に結び付けていきます。

6.おすすめの練習方法や、上達のコツは？

自分の音を録音をして聴き返しながら練習をしてみると色んな気づきを得ることができて面白いです。

また、好きなサックスプレーヤーを見つけたり、自分が出してみたい理想の音色を音源や動画などで探して聴いてみることも、モチベーションアップやイメージトレーニングになって良い効果が期待出来ます。

7.これからサックスを始めようとしている方に

カッコよくて魅力がたくさん詰まった楽器です！

レッスンを通して、ご自身の上達を実感した瞬間の嬉しさを是非体感して頂きたいです。初めての方もご経験者の方も、一緒にゆるりと楽しんでいきましょう〜！！